元中日監督の落合博満氏(68)が3日放送のNHK「サンデースポーツ」(後9・50)に出演。日本ハム・新庄剛志監督(50)の采配や、ビッグボス節について言及した。
新庄監督が昨秋の就任会見で「優勝なんか一切目指しません。高い目標を持ちすぎると選手というものはうまくいかない」と発言したことに、落合氏は「開幕プレーボールからどうやって優勝しようかなと考えるのが普通。優勝を目指さないのは俺の中ではないですね」と首をひねり、「それだけ自分のところの戦力がないというのをあえて言ったのかな? まあ、やるだけのことをやってみて、結果は二の次っていう感じなんじゃないですかね」と推測した。続けて、「今年で現役を上がる(引退する)選手もいるわけですから、『なんだ優勝しなくてもいいのかよ』っていうのであれば。マイナスの面はあっても、プラス面はないでしょうね。勝ちにこだわって、初めて競技。負けていいやってなれば選手もやる気出てこない」と語った。
新庄監督は今季の本拠地開幕戦で空飛ぶ「ホバーバイク」で登場するなど、パフォーマンスにも力を入れている。このことについて問われた落合氏は「ファンサービス、ファンは宝っていうのはそのとおりなんですよ。でも、試合に負けてお客さんを帰すことはあまりいいことじゃない。勝ってお客さんを家路につかすのが最高のファンサービス。今のままだと自分だけ目立っちゃっているという風にしか…」と指摘。最後に「勝ち負けの責任は監督が取るんで。そのやり方、方法論はいくらでもあるんで、自分が思った野球をやって、一年結果見て、次の年に生かせればいい。自分がやりたい野球をやればいいんじゃないでしょうか」とエールを送った。