プロのスカウト陣が見守る中で活躍した松尾。選抜に向けて、調整は順調だ(撮影・北池良輔) 第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園)に出場する大阪桐蔭が7日、兵庫・西宮市で関西学院(兵庫)と練習試合を行い、20-7と快勝した。昨秋は近畿大会と明治神宮大会を制し、優勝候補に挙がっている。今秋のドラフト候補、松尾汐恩(しおん)捕手(2年)は3番で出場し、2発を含む4安打3打点。プロも注目する球児たちの春が、まもなく始まる!
鋭い打球が左翼の防球ネットに突き刺さる。今秋のドラフト候補、大阪桐蔭・松尾が快音を2度も鳴らした。18日に開幕する選抜大会に向けてピッチを上げる。弾みをつけて、聖地に乗り込む。
「実戦を積んでいく意味でも、しっかりボールを打てたのは良かった。チームが勝つことが最優先なので、どれだけチームに貢献できるかが自分の目標です」
5日に練習試合が解禁され、チームにとっては2戦目。ヤクルト・阿部スカウトらが熱視線を送る中、関西学院に対し、昨秋の明治神宮大会王者として一方的な展開に持ち込んだ。松尾は15-7と大差がついた六回先頭でカーブをとらえて左翼へソロ。さらに16-7の八回先頭では今度は直球を一閃し、左越え-。高校通算19本塁打とした。