阪神・矢野燿大監督(53)がキャンプ休日の22日、ドラフト4位・前川右京外野手(18)=智弁学園高=を今春キャンプ終了後に1軍へ昇格させる可能性を示した。実戦で結果を出し続ける左の大砲候補。甲子園で〝デビュー〟する瞬間が近づいてきた。
赤丸急上昇の大砲候補を直接見たい。前川を今キャンプ終了後に1軍に招集する可能性を、矢野監督が示唆した。
「前川もいいと聞いている。キャンプが終わった時点で呼ぶということはありえる」
高校通算37本塁打の左のスラッガーは、高知・安芸の2軍キャンプで結果を出し続けている。対外試合3試合で打率・750(4打数3安打)。D6位・豊田とともに首脳陣の評価は高く、高卒新人野手が1軍に〝殴り込み〟をかけるという異例の形となりそうだ。もちろん、若虎の活躍がチームへの刺激になるという狙いもあるだろう。
阪神・矢野監督キャンプ終了後、1軍は3月4日の楽天戦から甲子園で〝8連戦〟。13日には巨人戦がある。前川自身「1年目から活躍できるようにしたい」と志は高く、1974年の掛布雅之のように高卒1年目から活躍する野手になることを誓っている。
矢野監督は「(1、2軍の)両方を入れ替えながら」と競争を激化させる考え。タテジマ姿の前川が甲子園の打席に立つ日も、遠くないはずだ。