14日、公式練習に臨んだロシア・オリンピック委員会のカミラ・ワリエワ=中国・北京 15日放送のフジテレビ系情報番組「めざまし8」(月~金曜前8・0)では、2018年平昌冬季五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(22)に対して行った同局の独占インタビューを公開。ドーピング違反が判明しながら北京冬季五輪の個人種目出場が可能となったロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)について語った。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定が下った14日の夜にインタビューに対応。現地には「コメンテーター」のような役割で訪れているといい、CASの決定については「全ての状況がとても奇妙です。私も何が起きているのか分かっていません。彼らがカミラに明日のスケートへの出場を許可したことをうれしく思います。私は何の問題もないと思います」とコメント。しかし「彼女のメンタルヘルスについて、それが今感じる唯一の問題です」と述べ「私は彼女にできる限りの応援をしたいと思っています。彼女のメンタルヘルスのためにできることは何でもしたいと思います」と同じエテリコーチに育てられた後輩のメンタル面を心配した。
ワリエワの現在の状態については「彼女はたった15歳です。彼女は大丈夫ではないと言えます」と明かし「もちろん彼女は心配していたと思います。それに神経質になっていると思います。彼女はまだ子供ですし…今回のことで彼女はとても強くなるでしょうが、今はとてもきつい時だと思います」と気遣い。連絡は取り合っているものの、異なるバブルにいることから実際に会いに行くことは難しいという。
そして、コロナ禍で行われている五輪について「私が一つ言えることは、誰もいつもの雰囲気ではないということです。誰もが、大人ですら男性でも女性でも、この状況下で五輪の準備が100%できている人はいないということです」と語り「私たちは子供の話をしています。彼女はたった15歳です。私は、彼女は大丈夫ではないと言えます」と強調。「この問題で私たちができることは、彼女をサポートすることだけです。本物の人間としてのサポートです。彼女が必要としているのはそれだけです」とし、最後に「私たちはCOVID-19なしで、スキャンダルなしで世界を去りたいです。ただスポーツをエンジョイしたいです。悪いニュースなしで、です。それだけです」と述べた。
国際オリンピック委員会(IOC)は、ワリエワが個人種目で3位以内に入った場合も、メダル授与式を行わないとしており、ショートプログラム(SP)でフリー進出可能な24位以内の場合は、25位の選手もフリーに進むことができる。