〝長寿投手〟目指す!! 阪神のドラフト1位・森木大智投手(18)=高知高=が14日、鳴尾浜での新人合同自主トレに参加。史上最年長の50歳まで現役を続け、この日殿堂入りを果たした山本昌氏(56)のように、長くプロ野球の世界で活躍することを誓った。
合同自主トレ開始直後、鳴尾浜には雪が舞った。一年でも一日でも長く、プロ野球の世界で生きていく-。森木が長寿の誓いを立てた。
「長い間野球をしたいので。40歳くらいまでいけたらと思っている。山本昌さんが最年長の50歳くらいまでやられたのですごいと思う」
目標であり、憧れの存在に挙げたのは、この日殿堂入りが発表された山本昌氏だ。レジェンド左腕は史上最年長となる50歳まで現役を務めた。森木は「目標は50歳まで現役?」と問われると、「そこまでいけたらいいかもしれないですけど」と笑いながら答えたが、山本昌氏の投球映像もチェックし、しっかり研究していた。
「年齢で体の制限とかもかかってくると思うんですけど、その中で最大のパフォーマンスをやるための努力とか練習をされているのを感じた。自分に厳しくできるような選手になりたい」
長くプロで活躍するために、けがに対して細心の注意を払っている。野球人生をスタートさせた小学生のときからストレッチは日課。入寮してからも球団トレーナーのアドバイスを受けながら毎日行っている。「けがはつきもの。(けがを)したとしても、どれだけ軽減させられるかとか、少しでもけがの強度を下げていくという作業は毎日の積み重ねのストレッチ。大事にしています」。これまで長期離脱するようなけがはほとんどないという。
食事も大事だ。「自分は体も大きいですし、出力も出る。そこの容量を持っておいた方がいいと思って、炭水化物を多めに取っています」。184センチ、90キロという高卒新人らしからぬ立派なボディー。その体を動かし、回復させるためのエネルギーを蓄える。練習して、食べて、ストレッチ。〝森木流〟の工夫で長生きを目指す。
「勝ち星を稼いでいくことはチームの勝利に貢献することになるので、自分がしっかり投げて、勝っていくことを大事にしていきたいです」
長い間、勝ち星を積み上げられる投手に―。森木がレジェンドへの道を進んでいく。(菊地峻太朗)