日本ハム・栗山英樹監督(60)が1日、退任し、札幌ドームで記者会見。後任の新庄剛志氏(49)に「野球観がしっかりしているし、人のために尽くそうと思っている感じはすごく分かる。先入観にとらわれない野球をやって、勝たせてくれると思っている」とエールを送った。
栗山監督は新庄氏が米大リーグ、ジャイアンツでプレーした2002年に現地を訪問。同氏がメジャー歴代1位の762本塁打を誇るバリー・ボンズ氏とクラブハウスで食事する姿を目撃し「ボンズにはあまり人が寄っていかなかったけど、2人で食事をして野球の話をしていた。誰にでも愛されていた」とその人柄をたたえた。
就任1年目の2012年にパ・リーグ優勝を果たし、16年には日本一を達成。13年に入団した大谷を二刀流で成長させ、米大リーグに送り出した。自身の今後については「何も決まっていない。〝北の旅人〟になってフラフラと歩きたい」。会見の最後にはサプライズで登場した杉谷から花束を受け取り、笑顔で会場をあとにした。(石井孝尚)