4回、3点二塁打を放つヤクルト・原樹理=神宮球場 (撮影・中井誠) (セ・リーグ、ヤクルト6―4巨人、最終戦、ヤクルト11勝11敗3分、24日、神宮)ヤクルトが四回に奪った6点のリードを守り、優勝マジックを1つ減らして「2」とした。先発の原樹理が5回⅓を投げ、5安打3失点(自責点2)で3勝目(1敗)。四回には3点二塁打を放ち、投打で勝利に導いた。26日ヤクルトは敵地でDeNAと、阪神は甲子園で中日と戦う。ヤクルトが勝って阪神が負けるか引き分け、ヤクルトが引き分けても阪神が敗れると、6年ぶりのリーグ優勝が決まる。
優勝を目前にして、1分けを挟む3連敗と足踏みが続くヤクルトだったが、先発の原が粘投。打っては3―0の四回2死満塁で三塁線を破る走者一掃の二塁打を放った。
「とにかく先制点を与えないように、一人一人丁寧に投げることを心掛けてマウンドに上がりました」
一回は1死から吉川、丸に連続四球を与えて一、二塁のピンチを招いたが、岡本和を空振り三振。中田を三飛に打ち取った。二回も1死から立岡に中前打を許したが、無失点。三回1死一塁では丸、岡本和を連続三振に仕留め、流れを呼び込んだ。
粘りの投球で、低調だった打線に火をつけた。四回は先頭の塩見が32打席ぶりの安打となる三塁強襲の内野安打で出塁すると、連続四死球で無死満塁。絶好機に4番・村上が右前適時打を放ち、先制した。さらにサンタナが中前へ2点打。2死満塁からは原が自らのバットで3点を追加した。
投手陣は六回に巨人・広岡に3ランを浴びるなど4点を返されたが、七回からスアレス、清水、マクガフとつないで逃げ切った。
【終了】◇開始13時00分◇みずほPayPayドーム福岡
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|
| ヤクルト | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[勝敗]勝: 奥川 恭伸 (3勝5敗)、敗: アレクサンダー アルメンタ (0勝2敗)
【ヤクルト】奥川 恭伸-中村 悠平
【ソフトバンク】アレクサンダー アルメンタ、鈴木 豪太、上茶谷 大河、木村 光、津森 宥紀、中村 稔弥-海野 隆司、谷川原 健太
[本塁打]サンタナ 12号 (ヤ)
番記者