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虎党酔いしれた~ 阪神・大山 G投搾り上げる「一番搾り」弾!!

3回、本塁打を放つ阪神・大山悠輔=東京ドーム(撮影・桐原正道)

(セ・リーグ、巨人3-4阪神、22回戦、阪神11勝9敗2分、26日、東京D)引きずり下ろそうとする巨人の闘争心を、大山がグビグビッと飲み干した。4番復帰後、初安打は先制の17号ソロ。雑味のない澄み切った⁉ スイングから放たれた白球はキリンビールの看板を直撃し、G投を搾り上げる値千金の賞金100万円弾となった。

■初球を「完璧」100万円&ビール1年分ゲット 「当たり的には本当に完璧でしたし、先制点というところでガンケルもそうですけど、チームにとっても先制点がほしかったので、そこの点数が取れたのは良かった」

爽快感でいっぱいの一撃を自画自賛した。0-0の三回。毎回走者を出しながら得点できず、この回は中野、マルテがあっさり凡退。巨人の先発・山口が波に乗りかけたところで、初球141キロを捉えた。推定143メートルの特大弾を「一番搾り」の看板にぶち当てた。

8日のヤクルト戦(甲子園)以来出場14試合ぶりの一発で賞金100万円に加え「キリン 一番搾り」1年分もゲット。「プラスにつかえればいい。なかなかもらえるものではないと思うので、いいことに使いたい」と声を弾ませた。

不振で打順を7番まで下げたこともあったが、勝利に貢献できれば主役でも脇役でもよかった。「試合が始まってしまえば、4番も打順も関係ない。どこでどうやって仕事をするか」。24日に4番復帰。ヒットが出なかったが、決して下は向かない。凡退でも全力疾走して、姿勢でチームを鼓舞した。今年のチームは〝大山が打てば、勝つ〟。不屈の精神に結果が伴えば、チームはさらにノッていける。

■神話継続…主砲が打点あげれば8連勝 矢野監督も「きっかけが悠輔自身ほしいところで、素晴らしいホームラン」と絶賛し「残りの試合でも悠輔の打点、ホームランは必要。いいきっかけにしてもらいたい」と復調に期待した。

打点をあげた試合の連勝も「8」に伸ばした。大山は「その後に糸井さんがタイムリーを打って、チーム全員で戦えた1試合になった」と一丸を強調。打線の中心でどっしり構え、今年の秋は歓喜の美酒で虎党をプハ~ッと酔わせる。(新里公章)

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