中日の新人合同自主トレ2日目が10日、ナゴヤ球場で行われた。ドラフト1位・高橋宏斗投手(18)=中京大中京高=はランニングなどで汗を流した。
「まだ緊張感はありますが、しっかりとやることは分かってきているので、少しは慣れてきたかなと思います」
前日9日は6割程度の力感で行っていたキャッチボールは、短い距離では7割に強度を増し、体のバランスや球の回転を意識するなどして腕を振った。
午後にはウエートトレーニングルームで先輩たちとも顔を合わせた。その一人が2016年のD1位・小笠原だ。8日に顔を合わせていたというが、デッドリフトなどで鍛える姿を見て、「すべてにおいて、ひと回りもふた回りも(大きく)、意識の高さも(自分と)ちがうのかなと思いました」と目を丸くした。
先輩は東海大相模高のエースとして2015年夏の甲子園大会で優勝投手となった。左腕から150キロ超の直球を次々と投げ、決勝(仙台育英戦)では九回に自ら決勝のソロ本塁打を放つなど、野球選手としてのインパクトは十分で「テレビの中の存在」と憧れてきた。
これから先はチームメートとなる。「あれだけ強く腕を振れているなかで下半身が安定している。バランス(がいい要因)はウエートトレなのか、ほかにあるのかは興味があります。調整やケアの仕方も聞いていきたい」と胸を躍らせていた。