日本相撲協会は10日、玉ノ井部屋に所属する東十両14枚目富士東(33)と幕下以下の力士17人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。5日に感染が判明し入院している同部屋所属の幕下以下の力士1人を含め、19人の集団連鎖感染となった。
芝田山広報部長(元横綱大乃国)によれば、東京・足立区保健所の指示を受け、最初に感染が判明した幕下以下の力士の濃厚接触者および部屋関係者32人に新型コロナウイルス感染症の検査を実施していた。陽性者19人のうち12人はすでに医療機関に入院しているが、いずれも軽症という。ほかの7人はとくに症状はなく、部屋内で隔離を行い、今後、入院治療を行う。
師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)や部屋所属の力士全員は、秋場所(13日初日、両国国技館)の出場を見合わせ、指定期間の外出が禁止される。