(パ・リーグ、楽天6-7オリックス=延長十回、15回戦、オリックス8勝6敗1分、10日、楽天生命)シーソーゲームを制した。オリックス・宗が、高校時代に対戦経験があり、プロでは初対決の楽天・松井から決勝打を放った。
「真っすぐ狙いで対応できるように。(松井はプロで)初めてですね。ちょっと意識しましたけど」
6-6の延長十回2死二、三塁。直前の重盗で好機を拡大すると、犬鷲の守護神が投じた直球を右前へ弾き返した。横浜隼人高時代の2年春の大会で、当時桐光学園高のエースだった1学年上の左腕と対戦。2安打を放ち、プロから注目される存在となった。それ以来の対峙。「6年ぶりですね。お互い変わってました」と笑ったが、プロでもキラーぶりを発揮だ。
チームも借金「6」で前半戦を折り返し。2位の日本ハムまでは4ゲーム差で、西村監督は「まずはそこ(2位)までいって、そのあとから(優勝への)勝負になる。チャンスはある」と後半戦の反撃に力を込めた。 (西垣戸理大)