菊池は五回にロメロを右飛に打ち取り、ガッツポーズ。7回無失点で10勝目に到達した (撮影・森田達也) (パ・リーグ、オリックス0-1西武、21回戦、西武13勝6敗2分、31日、京セラ)西武・菊池雄星投手(27)が31日、オリックス21回戦(京セラ)で7回5安打無失点と好投し、1-0でチームの3連勝に貢献。10勝目(4敗)を挙げ、球団の左腕では工藤公康(現ソフトバンク監督)以来24年ぶり2人目となる3年連続の2桁勝利を達成した。今オフのポスティングシステムによる米大リーグ移籍が取り沙汰される中、ノルマの1つの「2桁勝利」をクリア。残る「優勝」に向けチームとともにひた走る。
この日最大ともいえるピンチで、菊池が一気にギアを上げた。1-0と先制した直後の五回だ。一死一、三塁で大城を膝元に食い込むスライダーで空振り三振に仕留めると、続くロメロにはこの日最速151キロの直球を投げ込み、最後は変化球で右飛に。左拳でガッツポーズを作った。
「今年は右打者の膝元のスライダーが決められていなかった。三振を取れてよかった」