ロッテは25日、大阪市内のホテルでドラフト1位指名した安田尚憲内野手(18)=履正社高=と入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1240万円で合意した。高校通算65本塁打のスラッガーは、巨人やヤンキースで活躍した同じ右投げ左打ちの松井秀喜氏(43)の名前を挙げ、飛躍を誓った。
「きょうからロッテの一員として自覚を持っていかないといけないと思います。松井秀喜さんのように、野球以外のところでも尊敬される選手になりたい」
7球団が競合して日本ハムが交渉権を引き当てた清宮幸太郎内野手(早実高)の外れ1位で、3球団が競合。広島の1位指名・中村奨成捕手(広陵高)とともに今年の高校ビッグ3として注目された逸材だ。
同世代では清宮に注目が集まるが、「同期のみんなとは切磋琢磨(せっさたくま)してやっていければいいけど、プロ野球の世界はもっと上のレベルにあると思う」と現実を見つめた。「まずは一歩でも先にいけるように、実力をつけていければと思っています」と気合を込めた。なお、背番号は12月5日の入団発表で発表される。 (大石豊佳)