4番をカバーしようと若虎が奮闘。原口のソロや糸原の適時打で2点をもぎとるも、もう1点が遠い。六回、将は岡崎にスクイズさせて追加点を取りにいったが、まさかの失敗。11安打でわずか2得点、13三振で11残塁の拙攻に終わった。
今季、福留がベンチスタートの試合はこれで1勝3敗。福留、糸井、鳥谷という3本の矢で白星を積み重ねてきた。それが1本欠けるだけで、ここまで決定力に差が出る。3日には福留が4番に戻る予定だが、日本ハム、オリックスと続く糸井にとっての古巣2カード6試合でもう一度、立て直してほしい。
連敗で貯金は「8」に後退。広島がロッテに敗れて、ゲーム差は「1」のままだったことが救いだ。勝てば大統領、負ければ戦犯…。これが虎の4番。その宿命を初めて味わった糸井は、必ず力に変えてくれるはずだ。 (阿部祐亮)