かつての恋人が甲子園に帰ってくる。パの最下位ロッテに敗れた阪神は2日に帰阪し、昨年の日本一チーム、日本ハムを本拠地に迎える。
昨年交流戦で3連敗したロッテに2勝1敗と勝ち越した金本監督は「いや、それは特には(感想は)ないですけどね」と特別な関心を示さず。次なる戦いに気持ちを向けていた。仕切り直しの交流戦第2カードは、オフのストーブリーグをにらんだマッチアップとなる。阪神は調子を上げてきた和製大砲、中田の動向に大注目する。
阪神は今オフの補強について具体的には動き出していないが、球団関係者によると、昨年始めから2017年シーズンで国内FA権を取得見込みの中田の動向について注目しているという。日本ハムの背番号「6」は07年1月の年賀式で当時の宮崎オーナーが「球団を挙げて大阪桐蔭高の中田君を獲りに行く」と宣言した意中の人だ。
大阪桐蔭高で甲子園での4発を含む高校通算87本塁打を放った逸材は、ドラフトで4球団競合の末、入団した日本ハムで着実に成長。2015年には30本塁打を放ち、14、16年には打点王を獲得した。今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では5番を打ち、大会中、3本塁打、8打点の成績を残し、筒香(DeNA)と強力なクリーンアップを形成した。