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DeNA・南場オーナー、ラミ監督にV厳命「大きな期待に応える年に」

野球の力を再認識したという南場オーナーは、ファンのために優勝を厳命した

 DeNAは20日、横浜市内でスタッフ会議を開き、南場智子オーナー(54)がアレックス・ラミレス監督(42)ら首脳陣、スタッフ約70人に今季の優勝を厳命した。昨年、身内を通じて野球の力を再認識したという南場オーナーは、「昨年以上の大きな期待に応える年にしてほしい」と熱く訴えた。


 4時間以上に及んだスタッフ会議の終盤、南場オーナーが約70人の前でスピーチを行った。非公開だったが、会議後にオーナー自らメッセージの内容を明かした。

 「昨年は野球が人に与える勇気や元気が、いかに大きいかを身内の経験を通して知った1年でした。ファンの期待に応える、大きな影響を与えるすばらしい仕事ですね、と伝えました」

 昨年9月に実父、12月には夫の紺屋勝成(こんや・かつなり)氏を亡くした。父との最後の会話は野球のことだったそうで、さらに亡夫との思い出も明かした。昨年10月8日のクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージ(対巨人)の第1戦で筒香が逆転本塁打を放った際、「夫が大きな声を出しました。彼の人生の最後の叫びがあれだったのかな」と回顧。野球の力を再認識したという。

 続けて「どの球団もてっぺん(優勝)を狙っているけど、わがチームは結束力と進歩は断トツのチームでいよう」と激励。昨季は球団初のCS進出を果たしたが、「今年は(ファンの)もっと大きな期待に応えてほしい」と優勝を厳命した。

 大号令を受けたラミレス監督は「一人一人が責任を果たす。みんなベストの仕事をすれば、目標は達成できる。ベイスターズのレガシーを築いていきたい」と、優勝への思いを一層強くしていた。 (湯浅大)

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