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CG倒して開幕ダッシュ!阪神・能見、苦手新井封じ誓う

雲の合間に沖縄らしい青空が広がる宜野座村野球場で自主トレを公開した能見。宿敵新井を完全に封じて開幕ダッシュや!!(撮影・村本聡)

 阪神・能見篤史投手(37)が17日、沖縄・宜野座村野球場で自主トレを公開した。今季開幕カードの広島戦(3月31-4月2日、マツダ)を皮切りに週末は巨人、広島との3連戦が続けて組まれているため、まず苦手にしている新井貴浩内野手(39)封じを目標に掲げた。自主トレに参加している岩貞祐太投手(25)は広島を苦手にしており、経験を注入していく。


 日本列島を包む寒気とは打って変わって気温20度前後の陽気の沖縄の空の下、能見が約5時間、精力的に動き回った。プロ13年目のシーズンに向かう37歳は鯉の主砲にロックオン。苦手にしていた新井封じを誓った。

 「いろんな球が合うので、タイミングの問題だと思う。工夫は毎回当たるごとにしているんですけど。新井さんもずっとやってきた読みがあるので」

 照りつける太陽のもと、静かに闘志を燃やした。通算対戦成績は打率・411(56打数23安打、6本塁打)。昨季も15打数7安打2本塁打、8打点、対戦打率・467と打ち込まれた。球種、投球フォーム、ときには視線や呼吸まで細工して、挑むが、なかなか抑え込むことができない。


 新井の前の走者を置かないことも有効な対策となる。

 「それが一番だと思いますし、もちろんそういう基本的なことは常に考えてはいます」

 今季は昨季のセ・リーグ王者と3月31日の開幕戦(マツダ)でぶつかり、同カードはその後の週末に、巨人と交互にやってくる。マツダスタジアムに滅法強く、巨人にも相性がいいベテラン左腕は開幕最有力のメッセンジャーとともに任されることが濃厚だ。開幕カードで新井封じを実現できれば、開幕ダッシュに弾みをつけられることは間違いない。

 昨季対広島戦6戦未勝利(4敗)で合同自主トレを行う岩貞には「たまたま。気にする必要はない」と温かい言葉をかけた。自身の経験も問われれば、余すことなく伝えていく。

 通算100勝まであと8勝。「達成できるようにがんばりたい」と力を込めた。赤ヘル軍団からの白星を加えまくって節目に自ら花を添える。 (新里公章)

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