逆襲を期す来季に向けてコーチ陣、スタッフの中心に立つ掛布2軍監督が練習開始前から声を張り上げた。4位からの巻き返しはオフの過ごし方にかかっている。目の届かないところで鍛錬を積むタテジマ戦士らに掛布3カ条を送り、気合を入れ直した。
【(1)自分でやる野球の怖さを忘れるな!】 2月の高知・安芸キャンプから口にしてきたキーワードだ。自主性をもとに鍛錬させるため、4日に1日は自主トレ時間を設け、課題を意識させてきた。やらされるだけでは身につくものも身につかない。今オフ期間もキャンプ、シーズン中と同様の責任感を持たせることで緊張の糸を緩めない。
【(2)1人でやる野球に強くなれ!】 将自身、現役中は試合が終わり食事を摂ると、自室にたった1人でこもり黙々とバットを振った。積み上げた通算349本塁打は己と向き合った努力と汗の積み重ねだ。「1人でやる練習の時間が当然ある。この(オフの)2カ月半を大切にしてほしい」と説いた。