「練習の途中でこの前(4日)の紅白戦で負けたチーム(紅軍)へのペナルティーで、メイングラウンドでのリレー競争が行われることになったんですよ。本塁→右翼→左翼→そして本塁に戻るコースを2周ですから、かなりのもの。それで選抜チームを選ぶのにミニドラフト会議なんかやっていざスタート。ところがみんな練習がかなりハードで疲れてもいるし、昨春のキャンプで、ある若手がズルをした。すると監督は『ソレもありだぞ』とうなずいた。それぐらいの知恵と要領があるほうが頼もしい…という意味。それでこのリレーでも若手は次々と距離は誤魔化すし、もう途中から大爆笑のウズで…」
要するにガチガチの練習メニューの中に、こういうちょっとしたアクセント的なものも入れる金本流なのだと長友はいうのだ。それで気がつくと安芸球場はすっかり陽が落ちるまで濃密な練習が続き…宿舎に引き上げると選手たちの手足はパンパンになっている…というわけだ。
いつもならこの時期のキャンプは文字通り『立冬』でして、そぞろ寒さが身にしみるだけ…だった。それがあなた、今年はおなじ「リットウ」でもGI目白押しで各馬がギンギンに仕上げられている『栗東』トレセンなんですヮ。