チームの新名称発表会で、新たな名前をボードで示す(中央左から)島田慎二社長、松戸徹船橋市長、大河正明Bリーグチェアマン。その横は大野篤史監督らチームスタッフ、選手たち。両端は市の後任キャラクター、船えもんとチームマスコットのジャンボくん=船橋市役所 バスケットボール男子の統一新リーグ、Bリーグ1部の千葉は8日、来年7月1日からチーム名、クラブ名を「千葉ジェッツふなばし」に変更すると発表した。
現在のクラブ名、チーム名は「千葉ジェッツ」で、略称は「千葉」。22日に開幕する今季には、この名前で参戦し、来季から新名称となる。
主催試合の80%をホームアリーナで開催するBリーグでは、昨季までのナショナルリーグ(NBL)より地域密着が図られる。船橋アリーナをホームアリーナとし、船橋市とホームタウン協定を結んでいる千葉としては「おらがチームとして、しっかり根付くことが最重要と考え、チーム名に船橋を入れることが大事と判断した」(島田慎二社長)という。
島田社長によると「船橋ジェッツ」の名も検討したというが、「千葉ジェッツ」で商標登録しており、変更にはリスクを伴うという。また「船橋を核に、千葉県全域を代表するチーム」という基本コンセプトに変更はないため、「ジェッツの名を残したうえで、後に船橋の名を付けることにした」。ひらがなにした理由については「市自身が広報誌などでひらがなの表示を多く使っている。比べた場合、ひらがなの方が柔らかさが伝わると考えた」とした。
「ホームタウンとして大きな喜び。市民全体で盛り上げていこうという契機になる」とは同市の松戸徹市長。新名称について「市長としては『船橋ジェッツ』なら最高だが、県全体にファンがいて、そのコアが船橋という状況。その中で、成績を上げて話題になることで、船橋の名がくっついてくれば」とした。
「船橋の名がチーム名に入ることで、より市民と身近になる。すごくうれしい」とは主将の小野龍猛。同市出身の石井講祐は「地元出身として、もっと頑張らなきゃと責任感が増しています」と気を引き締めた。