塩顔男子の代表格として人気を博し、モデルもこなすイケメン俳優が、成長著しい演技力で新境地に挑む。
「模倣犯」は、宮部さんの同名長編小説の初ドラマ化。連続誘拐殺人事件を被害者や加害者などさまざまな視点から描く傑作ミステリーだ。
坂口は2002年公開の映画版で、SMAPの中居正広(44)が演じた真犯人、ピースこと網川浩一役を演じる。
知的で笑顔が魅力的なゆえ、小学校時代は「ピース」の愛称で親しまれた好青年だが、実は過去に秘密を抱えた二面性のある人物で、中谷演じる事件を追う主婦のルポライターをじわじわと追い詰めていく…という事件の鍵を握る役どころだ。
放送中のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・0)で、ヒロイン(高畑充希)と思いを寄せ合った人のいい植物オタクの好青年や、4月期のTBS系「重版出来!」での気の優しい出版社員を演じるなどいい人役が多かった坂口。今回は一転、類いまれな知能を持つ悪役に初挑戦する。
制作側は「まだ世間に悪役のイメージがなく、魅力的な笑顔の裏側に、深い闇を抱えた怪物的な男を表現するポテンシャルがある人。坂口健太郎さんこそ、まさにその人」と期待する。