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阪神・大和、V撃含む猛爆4安打!和田監督絶賛「やっときたな」

九回二死二塁で、左翼線の二塁打を放ち、決勝点をたたきだした大和(撮影・安部光翁)
9回2アウトで登場の阪神・加藤=QVCマリン(撮影・安部光翁)
中継ぎの阪神・二神=QVCマリン(撮影・安部光翁)
9回、安打を放つ阪神・鶴岡=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
4回 クルーズに本塁打を打たれた阪神・岩田=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
6回 安打を放つ阪神・ゴメス=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
6回、バットを折られながら安打を放つ阪神・ゴメス=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
メンバー表交換をする阪神・和田監督とロッテ・伊東監督=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
4回 適時二塁打を放つ阪神・新井良=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
4回 適時二塁打を放った阪神・新井良=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
4回、右飛に倒れる阪神・ゴメス=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
4回、安打を放つ阪神・前田大和=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
ベンチの阪神・和田監督。手前はゴメス=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
4回、適時二塁打を放つ阪神・新井良=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
4回、適時二塁打を放つ阪神・新井良=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
4回、適時二塁打を放つ阪神・新井良=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
4回、安打を放つ阪神・マートン=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
4回、右飛に倒れる阪神・ゴメス(右)と打席に向かう新井良=QVCマリンフィールド(
先発の阪神・岩田=QVCマリンフィールド(撮影・安部光翁)
3回 本塁打を放った阪神・上本=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
3回 本塁打を放った阪神・上本は、和田監督らに迎えられる=QVCマリンフィールド(撮影・安部光翁)
先発の阪神・岩田=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
7回、内野安打を放つ阪神・前田大和=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
先発の阪神・岩田=QVCマリンフィールド(撮影・安部光翁)
3回、本塁打を放つ阪神・上本=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
先発の阪神・岩田=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
2回、ロッテ・サブローの生還を阻止する阪神・清水=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
2回、ロッテ・大嶺翔を投ゴロに打ち取る阪神・岩田=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
3回 本塁打を放った阪神・上本は、ナインに迎えられる=QVCマリンフィールド(撮影・安部光翁)
2回、ロッテ・サブローの生還を阻止する阪神・清水=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
3回 本塁打を放つ阪神・上本=QVCマリンフィールド(撮影・安部光翁)
3回 本塁打を放つ阪神・上本=QVCマリンフィールド(撮影・安部光翁)
試合前、ロッテのブラゼルと談笑する阪神・和田監督=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
5回 安打を放つ阪神・大和=19日、QVCマリン (撮影・桐山弘太)
試合前練習で、ロッテ・井口と話をする阪神・鳥谷=QVCマリンフィールド(撮影・安部光翁)
試合前に談笑する(左から)阪神・ゴメス、ロッテ・ブラゼル、阪神のオマリーコーチ=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
阪神・上本(左)と話す和田監督=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
試合前練習 キャッチボールする阪神・呉昇桓=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
7回、内野安打を放つ阪神・大和=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
1回、ロッテ・根元の投ゴロを捕球する阪神・岩田=QVCマリンフィールド(撮影・白鳥恵)
鶴岡と話をする阪神・二神=QVCマリン(撮影・安部光翁)
9回 3番手で登板した阪神・加藤=QVCマリン(撮影・桐山弘太)
阪神・鶴岡と二神=QVCマリン(撮影・安部光翁)

 (オープン戦、ロッテ3-4阪神、19日、QVCマリン)大和、猛爆4安打! 阪神・大和外野手(26)がロッテ戦で、同点の九回二死二塁から左翼線へ決勝二塁打を放った。4安打の固め打ちで、チームのオープン戦2勝目に貢献。巨人との開幕戦(28日、東京D)まで残り4試合となるなか、虎の2番打者が不振を払しょくするお目覚め猛打ショーだ。


 勝利に飢えていた。最終回。QVCマリンフィールドの左翼席から、走者が出た瞬間に流れるチャンステーマがこだました。願いに応えたのは大和だ。決勝打となる4安打締め。虎党を歓喜に導いた。

 「うまく打てたと思います。結果も出ているし、形もよくなってきていると思います」

 土壇場だった。3-3の九回二死二塁。ロッテの5番手・大谷の内角シュートをコンパクトに打ち返した。三塁頭上をライナーで越える左翼線への適時二塁打。しかも4打席連続の「H」ランプを灯し、オープン戦打率を・176から・256まで一気に上げた。

 「最初と最後のヒットは、自分のなかでも一番いい形のヒットでした。あとの2本も追い込まれてから(投手に)球数を投げさせられた」

 四回先頭で、高めの直球を鋭く中前へ。五回に左前打、七回には二塁内野安打。しぶとい打撃で、チームを練習試合を含めて5試合ぶりの白星に導くと、和田監督が言葉に力を込めた。


 「やっときたな。やっと大和らしいものが出てきた」

 3月上旬には18打席無安打。不振を抜け出すため、昨季から1、2番コンビを組む西岡にロッカーで助言を仰いだ。自主トレに同行し、「思い切ったプレーができるいい選手」と認めてくれる先輩は寸暇を惜しんで真剣な言葉をくれた。

 「剛さんは打撃のことを言ってくれる。いろいろ考えて取り組んできました」

 昨季開幕から「2番・中堅」に定着し、打率・273をマーク。初めて規定打席にも到達したが、8月中旬に死球を受け右手を骨折して離脱した。時を同じくして虎は失速。巨人の独走を許してしまった。「悔しさしか残らなかった」。その思いを跳ね返す。背中を痛めて離脱した兄貴は心配だが、自分がしっかりしなければ-。G倒への思いは同じだ。

 これで5試合連続安打。16日の西武戦(西武D)では九回に同点打を放つなど、要所での打撃も冴えてきた。打線は12安打を放ったが、指揮官は「(オープン戦の)最終週に状態が上がりつつあるので、いいこと。ただ、12本打った割に点が少ない。バントができないとか、まだまだある」と口にした。細かい戦術を担うのも背番号「0」の役目でもある。


 「ヒットが出て気持ちも楽になります」

 生え抜きの26歳は主力にも、他の若手にも刺激を与えられる貴重な存在だ。オフにはフリーアナの麻理子さんと結婚し、支えもできた。オープン戦最下位も脱出。巨人との開幕戦まで10日を切った。大和が猛虎の起爆剤になる。(安藤 理)

 「最後の適時打は内角をうまくさばけた。練習はしっかりしているし、1本のヒットが薬にもなる。続けてほしい」

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