いろんな選手が、いろんな趣味や特技を持っている。外国人選手から時々耳にするのはハンティングだ。オリックスのヒギンスもその一人。今オフも母国・アメリカに帰国中、ハンディングを楽しんでいた。その様子を自身のインスタグラムにアップ。なかには、190センチのヒギンスと同じくらいの大きさのイノシシを狩った写真もあった。
そのイノシシはどうするのかというと、自分でさばき、調理。「4つにきざんで、そこのところからソーセージにしたり、ホットドッグにしたりしたよ」と明かした。
ただおいしく食べたわけではない。投球につなげるためでもある。来日1年目の昨季は41試合に登板し、3勝3敗、19ホールド、防御率2・40。セットアッパーとして活躍した。今季のさらなる飛躍につなげるべく、オフは「肉とイモ」をメインに食べ、体重を増量。その理由を「日本に来たらだいたい痩せていくというのが去年の経験で分かったので、増量してきた」と説明した。
トレーニングなどの効果もあり、4、5キロ増の97キロで来日。「日本に来てからは今年は魚を食べようと思っているよ」と笑った。
Cグループスタートとなった大阪・舞洲でのキャンプ中には新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査で陽性と判定され、一時は自宅で隔離措置となったが、陰性判定後の20日から宮崎のチーム本隊に合流。ブルペンでの投球練習も再開し、順調にコンディションを整えている。
チームには4年ぶりの日本球界復帰となった平野佳が加入。先発再転向のディクソンに代わるクローザーとして期待されるが、場合によっては、ヒギンスが守護神を託される可能性もある。ただ、本人は「チームで言われたところで投げられるように」と冷静。「しっかり応援しろ、と言われたらしっかり応援する。Bsガールズに踊れと言われたら、踊るよ」と笑わせた。
シーズンに入り、鷹や獅子、犬鷲軍団をも狩るヒギンスの活躍に期待したい。(西垣戸理大)