5回、本塁打を放つDeNA・神里=甲子園球場(撮影・山田喜貴) (セ・リーグ、阪神0-2DeNA、2回戦、1勝1敗、10日、甲子園)ハマの浜ちゃんが初完封だ! DeNAは10日、阪神2回戦(甲子園)に2-0で勝利。3年目の浜口遥大投手(24)が9回1安打9奪三振、136球の熱投で今季1勝目をプロ初完投となる完封で飾った。プロ入り前は大の阪神ファンだった左腕が、甲子園では通算5試合で3勝1ホールドと虎キラーぶりを発揮。拙守が絡んでの大逆転負けを喫した前日9日の悪夢を振り払い、貯金1とした。
ハマちゃんが猛虎を釣り上げた…。最後の打者、福留の二飛が柴田のグラブにおさまると、浜口はグラブを2度たたき、左拳を強く握った。敵地、甲子園で念願のプロ初完投を完封で飾った。
「九回(のマウンド)にあがるのも初めてだったので、本当にうれしいです。気持ちで投げました」
許したのは一回に糸原が放った左前打のみ。阪神先発、青柳との息詰まる投手戦だった。四球で走者をためる場面もあったが、決定打は最後まで許さなかった。
八回だ。連続四球で1死一、二塁とすると、マウンドに駆け寄った三浦投手コーチに「攻め続けろ」とハッパをかけられた。代打・鳥谷を二飛、上本に四球で満塁後は、糸原を遊飛に抑え、聖地のマウンドでほえた。