筒香は打撃ケージの後ろで中畑前監督が見守る中、快音を連発した(撮影・斎藤浩一) DeNA春季キャンプ(4日、沖縄・宜野湾)DeNA・筒香嘉智外野手(27)が4日、沖縄・宜野湾キャンプでフリー打撃を行い、54スイングで13本の柵越えを放った。昨季は苦手としていた左投手から12本を放つなど、今季への期待は高まるばかり。操作性を上げるために米大リーグでは主流となっている先端部分をくり抜いたバットを新兵器として使用していることも判明した。プロ10年目、新たなチャレンジを続ける主砲が球団創設70年目の記念イヤーに、チームを日本一へと導く。
最高気温は22度。筒香は宜野湾の空に次々と13本の放物線を描き、スタンドをわかせた。力強く握られた新兵器とともに…。
「特にこうだからという理由はないのですが、自分の体の感覚に合わせて使ってみたら、すごく感じがよかった。今のところ、このバットで(シーズンは)いこうと思っています」
独自の感性に合わせ、今年は先端部分を大きくくり抜いたバットを使っている。メーカー担当者によれば、昨季まで使用していたバットの重さ(約880グラム)、長さ(約85センチ)、メープル素材に変化はなく、「くり抜かれている分、ポイント(芯)は少し手前(グリップ寄り)にきて、操作性は上がります」と説明した。