DeNAはこれまで1位候補に根尾(大阪桐蔭高)、上茶谷(東洋大)ら6選手の名を並べていたが、吉田が加わるのは間違いない。三原代表は「集客力も見込める選手だけど、GMは実力だけで評価している。体を作り、少し(フォームを)直せばすぐ上(1軍)で通用する、と話していた」と評価した。
直近4年のドラフトでは2014年に1位・山崎、2位・石田、15年1位・今永、16年1位・浜口、17年1位・東と上位指名した投手が活躍し、その眼力は屈指。高校生の1位指名なら11年の北方(唐津商)以来。それだけの魅力が吉田にはあるということだ。
もちろん、狙いを定めるのは1球団だけではない。この日、広島の苑田スカウト統括部長は「夏から見た高校、大学の投手でナンバーワンだろう。間違いなく1位候補の1人」と明言。ロッテの永野チーフスカウトも「1位候補の1人として考えている。各球団の選択肢が増えた」と語った。
石井GMが就任会見で「ぜひ東北で」と誘った楽天や「(その年の)ナンバーワンの選手に入札する」(吉村GM)という方針のある日本ハムも高く評価しており、1位指名が有力とみられる。
吉田が好きな球団と隠さず口にした巨人なども実力を認める。さらにこの日、阪神の谷本球団副社長兼本部長も「(評価は)高いですね。金本監督も気に入っていたと思います。ああいう力投型で。すぐ出てくるんじゃないかという評価。1位候補になります」と参戦の可能性を示した。