鳥谷は三回、二飛に倒れる。久々のスタメンで結果を残せなかった(撮影・山田喜貴) (セ・リーグ、阪神1-5広島、3回戦、阪神2勝1敗、12日、甲子園)あまりにも寂しい姿だった。信じられない。なかなか、受け止められない。落胆したファンも多かったはずだ。7試合ぶりに「2番・二塁」に戻ってきた鳥谷が、厳しい現実に襲われた。
「…」
試合後、珍しく無言の鳥谷について、金本監督が眉根を寄せた。
「リズムというか、スイングのバランスというか、タイミングかなぁ。リズム、タイミング、バランス、すべて、今ちょっと悪い。乱れている。整っていないですね」
4打席、打撃をさせてもらえなかった。一回無死一塁ではボテボテの投ゴロ。たまたま岡田がファンブルしてエラー出塁となっただけで、喜べるものではなかった。三回の二飛、六回の左飛もタイミングを完全に狂わされて、すくっただけ。八回二死一塁で遊ゴロに倒れるとベンチに下げられてしまった。