二塁手のレギュラー争いに挑む吉川尚は、プロ1年目を表す漢字に「積」を選んだ(撮影・吉澤良太) 巨人のドラフト1位・吉川尚輝内野手(21)=中京学院大=が25日、ルーキーイヤーの漢字に「積」を選んだことを明かした。
「込めたのは2つの意味です。1年目ですし、若さを生かして積極的にアピールしたい。何もかもが初めてのこと。いろんな経験を積んで力をつけていきたい。試合に出て、経験値を積み上げていきたい」
来年1月上旬に川崎市のジャイアンツ球場で始まる新人合同自主トレへ向け、岐阜の母校・中京高などで週6日、トレーニングを続けている。
当面の目標である開幕1軍へ、来年2月の春季キャンプから自らを売り込む。大学では遊撃手だったが、プロでは二塁手にも挑戦。華麗なグラブさばきが光る守備と50メートル5秒7の俊足に加え、「新人なので元気に声を出していきたい」と元気印もアピールする。
二塁手のライバルはクルーズ、片岡、脇谷、寺内、山本ら。「層が厚いのが分かる。チャンスを生かして来季、再来季につなげたい」。経験豊富な先輩たちからレギュラーの座を奪い、一流へ駆け上がる。(谷川直之)