フリーエージェント(FA)権の行使期間に入った31日、海外FA権を持つ西武・岸は、権利を行使して国内球団と交渉する意向であることが分かった。行使すれば、故郷の宮城県に本拠地を置く楽天が獲得に動くことは確実だ。
この日、所用で西武プリンスドームを訪れた岸は「また伝えるタイミングがあると思うので、そのときに」と話すにとどめた。西武はこれまでの交渉で複数年契約を提示。鈴木球団本部長はこれまで早期決着を希望していたが「勝つためには当然残ってほしい。宣言したとしても待ちたい気持ちは強い」と、宣言残留を認める方針を示した。今季年俸2億2500万円の岸はAランクで、獲得球団は人的補償や金銭補償が生じる。
なお、2012年から主将を務める栗山は海外FA権を行使して残留する方向だ。