指名あいさつを受けたヤクルトD6位・菊沢。28歳のオールドルーキーは気合十分だ=福島・いわき市 ヤクルトからドラフト6位指名された軟式野球チームの相双リテック・菊沢竜佑投手(28)が26日、福島・いわき市の同社で、鳥原公二チーフスカウト(62)から指名あいさつを受けた。
「年も年なので、すぐ活躍できないとプロに入った意味がない。今のうちから準備したい。(指名あいさつを受けて)身の引き締まる思いです」
秋田高から立大に進学したが、3年時に右肘靱帯(じんたい)の再建手術を受けた。大学卒業後は山崎製パンで営業職に就き、1年間、野球から離れた。
2014年秋。巨人の入団テストに合格したものの、指名漏れ。渡米した昨年は月給300ドル(約3万円)の独立リーグでホームステイをしながら夢を追った。
15年12月、相双リテックに入社。今年に入って球速が5キロ上がり、軟式ながら最速は148キロを計測した。変化球はスライダー、カーブ、シュート、フォークを操る。
同社では背番号25を背負った。ヤクルト・館山への憧れからだ。
「僕は大学3年の時に右肘の手術を受け、1度のリハビリでも厳しい思いをしました。館山さんは何度も手術を受けていて、体のケアとか、けがしたときのモチベーションとか、いろいろ聞きたい。来年の目標? 1年目が勝負。任されたところで頑張りたい」と抱負を述べた。