2016.10.19 08:00

【佐野慈紀のピッカリ診断】阪神・藤浪は腕の振り同じハム増井参考に

【佐野慈紀のピッカリ診断】

阪神・藤浪は腕の振り同じハム増井参考に

 藤浪が今季、好不調の波が激しかった最大の要因は、フォームが安定しなかったことに尽きる。

 横振りから縦振りに修正しようとして頭だけ振っていたり、体重を後ろに残そうとしてリリースが速くなったり…。不器用そうに見えて、実は器用。自分のイメージに近づけようとする向上心が強く、“細工”して逆に弊害になっていた。

 現在もチームで修正に励んでいるそうだが、侍ジャパンに行けばお手本がたくさんいる。大谷は下半身から上半身に力が伝わっていくフォームで、藤浪とは逆。むしろ、直球とフォークの腕の振りがほぼ同じ増井(日本ハム)が参考になるのではないか。

 今回の日本代表入りで最も習得してほしいのは配球面だ。今季の与四球70はリーグワースト。菅野(巨人)、野村(広島)らにカウントの取り方、1試合を通してのメリハリのつけ方などを聞いてほしい。自分のスタイルを再建する上で有意義な時間になるはずだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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