先発の広島・野村=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵) (セ・リーグ、広島5-0ヤクルト、24回戦、広島16勝8敗、24日、マツダ)広島は先発した野村祐輔投手(27)が6回3安打無失点の好投を見せ、両リーグトップの16勝目(3敗)を挙げた。野村の活躍でチームは連敗を4で止めた。
野村は序盤から安定した制球で低めをつく丁寧な投球を披露。変化球をコーナーに集め、ヤクルト打線を六回まで散発3安打に封じた。
打線も一回に新井の適時打で先制すると、三回には新井、鈴木に2者連続本塁打が出て3点。野村を援護した。
これで両リーグトップの16勝。15勝を挙げている同僚のジョンソンがいるが、それに続くのは12勝のメッセンジャー(阪神)となり、自身初の最多勝をほぼ手中に収めた。お立ち台に上がった野村は「最高にうれしいです。序盤から点を取ってくれて自分のリズムで投げられました」と笑顔。6回を投げ106球を投じたが「走者を出してからも自分の投球ができました」と粘りの投球だった。これで自身初の最多勝をほぼ手中に収めたが、「チーム全体の勝利。これからもチームに勝ちがつけられるようにがんばりたい」と、クライマックスシリーズ、その先の日本シリーズを見据えた。
「追い込まれていたので食らい付いていった。コンパクトに打つことができた」
「クリーンアップが素晴らしい打撃をしてくれた」