3回、先制の2点適時打を放つ広島・新井=神宮球場(撮影・長尾みなみ) (セ・リーグ、ヤクルト3-4広島、23回戦、広島15勝8敗、4日、神宮)広島は、ヤクルトとの接戦をものにして勝利。2位巨人が敗れたため、25年ぶりとなるリーグ優勝へのマジックナンバーを4とした。
広島の優勝への歩みが止まらない。三回に二死ニ、三塁のチャンスで4番・新井が左前2点打を放ち先制。四回にはヤクルト先発の山中から松山、会沢のソロで追加点を挙げた。
4点リードの七回には先発のヘーゲンズが、ヤクルト打線につかまり無死二、三塁のピンチを招くと、連続適時打を浴び3失点。なおも二死三塁とされたが、2番手の今村が上田を空振りの三振に仕留めて踏ん張った。
1点リードで迎えた八回をジャクソン、九回は中崎が無失点で切り抜け、逃げ切り勝ち。優勝へのマジックナンバーはついに4となり、最短での優勝は7日の中日戦(マツダ)となった。
七回途中3失点で勝ち投手のヘーゲンズはお立ち台で「最後までハラハラドキドキした。それでもブルペン陣がリードを守ってくれて、勝つことができた」と、チームメートに感謝。「とにかく登板するときには積極的にストライクを取って、攻撃的なピッチングを心がけている」と、強気な投球に胸を張った。これでついにマジック4。25年ぶりの優勝が目前に迫り「自分たちがフィールドで一生懸命プレーして必ず勝ちを届ける。なるだけ早く、みなさんに優勝を届けたい」と、ファンに向け、力強く語った。
「非常にいい投球ができた。4試合先発して、良くなってきている」
「山中という投手は、前でさばくのが攻略法。それで結果が出てよかった」