五回、三塁内野安打を放って一塁にヘッドスライディングする鈴木(撮影・山田俊介) マツダオールスターゲーム第2戦(16日、全セ5-5全パ=規定により引き分け、全セ1勝1分、横浜)やっぱり神ってる。明るくて強い広島フィーバーの主役は、やはり旬の21歳。球宴初スタメンの鈴木が見せ場たっぷりで敢闘賞に輝いた。
「最後にしっかり打ててホッとしました。(緒方)監督が『神ってる』という言葉をくれたおかげで、話題性もあって取れた賞です」
七回一死、2本目の安打は有原(日本ハム)の150キロを痛烈に左翼線へ。俊足で二塁も奪った。快打はもちろん、それ以前も面白い。第1打席はいきなり無死満塁のおいしい場面で中犠飛。初打点を挙げ、五回先頭で三塁内野安打。素手で処理しようとしたレアード(日本ハム)がこぼす間にヘッドスライディングで一塁へ飛び込んだ。
「全力疾走で本来のプレースタイルも見せられました」
第1戦の球宴初打席も三塁後方への凡フライが野手のお見合いでラッキーな左前打。他球団の選手から口々に「神ってるね」と言われたという。神がかり連発の締めはクリーンヒット。球宴は打率・750だ。