日本シリーズ進出ならず、淡々とグラウンドをあとにする巨人・原辰徳監督 後方のスクリーンには喜ぶヤクルト・真中満監督の姿が =17日午後、東京都新宿区の神宮球場 (撮影・吉澤良太) プロ野球・巨人の原辰徳監督(57)が17日、今季限りで退任することを表明した。原監督は2年契約最終年の今季、4年連続の優勝を目指したが2位に終わり、2年ぶりの日本シリーズ進出をねらったクライマックスシリーズ(CS)もファイナルステージでヤクルトに敗退。試合終了後、球団へ辞意を伝えた。
原監督は1981年、東海大からドラフト1位で巨人へ入団。83年には打点王と最優秀選手に輝くなど、中心打者として15年プレー。野手総合コーチ、ヘッドコーチを経て2002年に監督へ就任した。03年でいったん退任後、06年に復帰し、通算12年で7度のリーグ優勝、3度の日本一をつかんだ。
3年連続の優勝を遂げた昨季はクライマックスシリーズファイナルステージで阪神に4連敗し、敗退。リーグ4連覇と3年ぶりの日本一奪還を目指した今季は打線の不振に苦しみながらも上位争いを続けたが、8月8日に首位を明け渡して以降、その座を奪い返すことはできなかった。