(セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)周囲をヒヤヒヤさせた。不満を残す投球になった。それでも、すぐに訪れた汚名返上の機会で白星は死守。呉昇桓(オ・スンファン)が今季4度目の救援失敗から一夜明け、リーグトップを走る22セーブ目を挙げた。
「一度打たれたからといって、(シーズンが)終わるわけじゃない。先がある。2回続けて失敗するわけにはいかなかったので、その分、気をつけようと思った」
出番は2点リードの九回だった。先頭の代打・内村は空振り三振に仕留めたが、続く代打は前夜に同点2ランを食らった後藤。石仏と呼ばれる鉄仮面の右腕もさすがに力んだのか…。外角148キロ直球を右翼ポール際に運ばれた。連日の一発を浴び、マウンド上で首をひねった。
連日の失敗は許されない。前日3日にサヨナラ打を許した石川を直球で中飛に打ち取ると、関根はフォーク攻めで一ゴロ。常々「打たれた後ほど、早く登板したい」とリベンジに燃える守護神が、意地をみせた。