ウイニングボールを手に笑顔の阪神・岩崎優=甲子園球場(撮影・林俊志) (セ・リーグ、阪神5-4DeNA、13回戦、阪神7勝6敗、22日、甲子園)うだるような暑さの中、連投となった虎の〝おじさん救援コンビ〟が最後の2イニングを締め、逆転勝利を導いた。
まずは4-4の八回に登板した岩崎優投手(35)だ。松尾の二塁後方への飛球を森下が落球して2死二塁とされたが、蝦名を左飛に抑えた。直後の八回に勝ち越したため、今季2勝目をゲット。6試合連続無失点のベテラン左腕は「いつも通りです。よかったです。(前半戦は)あと3つ、みんなで頑張ります」と気持ちを切り替えた。
勝利して喜ぶ阪神・ラファエル・ドリス=甲子園球場(撮影・甘利慈)1点を勝ち越した九回は、ラファエル・ドリス 投手(38)が3人を9球で料理して今季17セーブ目。岩崎と同じく6試合連続無失点のチーム最年長右腕は「こういう接戦の試合は球が高めに浮いてしまうと命取りになる。低めに投げることを意識して、その結果、ゼロで抑えられてよかった」と胸を張った。
この日は24歳の工藤が2点リードの七回に登板して同点に追い付かれたが、ベテランの岩崎とドリスがフォロー。経験豊富な2人の頼もしさが際立った。(三木建次)