入団会見に臨む阪神デルミス・ガルシア=甲子園球場(撮影・水島啓輔) 阪神に新加入したデルミス・ガルシア外野手(28)=前四国IL高知=が21日、西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は昨年まで原口が背負っていた「94」。単年契約で年俸は972万円(金額は推定)となる。
「とてもうれしいし、こういうチャンスを与えてもらえて本当に感謝している。自分の目標は、阪神タイガースが優勝することに貢献することだよ」
188センチ、107キロの巨体で本塁打を量産する右投げ右打ちの外野手で、マイナー通算132発。アスレチックスでメジャーデビューを果たした2022年は39試合に出場して5本塁打を記録した。翌年のスプリングキャンプでは、現在DeNAに所属する藤浪晋太郎投手(32)とともにプレー。今季は四国IL高知でプレーし、21日時点で40試合に出場して打率・301、18本塁打、43打点を記録していた。
入団が発表されたこの日は、異例の練習参加で持ち味のパワーを見せつけた。早速フリー打撃に入ると、2スイング目でバックスクリーン左横へ。その後も豪快なスイングで鋭い打球を飛ばし続け、合計26スイングで4本の柵越えをマーク。4本中3本は中堅方向への打球で、左翼席中段に飛び込む推定130メートル弾も飛び出した。その後は左翼でノックを受け、竹内球団副本部も「守備は外野が主になる。打力の方に期待をしている選手です」とコメント。日本の独立リーグを経由しての入団に、「日本の野球や環境、気候にもなれるのは早いんじゃないかと見込んでの獲得です」と話した。
藤川監督は「大きく活躍すれば、また素晴らしいこと」と話し、22日の2軍DeNA戦(横須賀)で実戦デビューさせることを明言した。