五回、中山礼都から三振を奪い、雄たけびを上げる阪神・才木浩人=甲子園球場(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、阪神3-0巨人=七回裏降雨コールド、8回戦、4勝4敗、3日、甲子園)阪神は七回途中降雨コールドで巨人に3-0で勝利し、2連勝で貯金を今季最多9とした。
七回2死満塁でリーグ3冠の佐藤を迎えたところで雨脚が強まり、試合が中断。スタンドの虎党からは「えー!」という声が漏れた。強い雨は降り続け、グラウンド状況も改善が見込まれず、そのまま球審がゲームセットを告げた。
当初から悪天候が予想されたゲームで、阪神は四回に佐藤の右中間への適時三塁打で先制に成功。六回には巨人のバッテリーミスと失策で2点を追加していた。
直近の登板2戦連続で6失点を喫し、プロ初の中4日でこの日の先発に臨んだ才木は、7回4安打無失点と力投。今季初めて先発マスクをかぶった梅野とのバッテリーで11三振を奪い復活の「7回完封」白星をつかんだ。才木の完封は今季初で、プロ8度目。9回を投げない完封は、2022年9月1日の広島戦(甲子園、6回)と24年4月21日の中日戦(同、7回)に次いで自身3度目となった。
また、才木は2024年7月30日(甲子園)から続いていた巨人戦の連勝を「8」に伸ばし、小林繁、能見篤史の球団記録に並んだ。