阪神・村上頌樹を称える藤川球児監督=みずほペイペイドーム(撮影・渋井君夫) (SMBC日本シリーズ2025、ソフトバンク1-2阪神、第1戦、阪神1勝、25日、みずほペイペイ)阪神が先勝。逆転勝ちで福岡での日本S8戦目にして初勝利を挙げた。1点を追う六回、中前打の近本光司外野手(30)が二盗に成功。さらにバントが三塁内野安打となった中野拓夢内野手(29)も二盗。無死二、三塁から森下翔太外野手(25)の遊ゴロで同点とし、1死三塁での佐藤輝明内野手(26)の右中間二塁打で勝ち越した。一回に1点を失った村上頌樹投手(27)は二回以降無失点で7回降板。八回二死後に及川雅貴投手(24)に代わって登板した石井大智投手(28)が九回も締めた。藤川球児監督(45)の主な一問一答は以下の通り(観衆=3万6882人)。
★勝利監督インタビュー編
ーー今のお気持ちは
「面白い野球でしたね」
ーー監督としては初の日本シリーズ
「本当に普通のゲームの気持ちで。両チームともファンの方がいますので、面白いゲームになればと思っていましたけど。厳しいですけど、面白いですね」
ーー村上は7回、115球の熱投
「有原投手もそうなんですけど、そんなに簡単じゃない中、先に近藤選手の素晴らしい打撃で1点を取られましたけど。シーズンも同じような投球がありました。尻上がりに調子を上げていきながら攻撃を待つ。シーズンそのままの投球でした。素晴らしかったです」
ーー森下、佐藤輝で逆転
「彼らの打撃で得点できたことは明日以降、タイガースにとってはつながると思います。期待して下さい」
ーー明日に向けて
「まずは球場に来て頂いたファンの皆さま、本当にありがとうございます。明日も両チームとも厳しい戦いになりますけど、精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします」
★囲み編
ーーシーズンと変わらない戦いをしてくれた
「とにかく心を落ち着けてやることですね。良かったと思いますけど」
ーー六回の攻撃は機動力も絡めた
「ずっと、攻撃は途切れないように、打線を構築してくれていますから、良い形になりましたけど、どちらに転がってもおかしくないですからね」
ーー村上も尻上がりに調子を上げた
「それがエースですからね。有原投手もそうだし、両チームとも、こういうところはさすがだな、というところで、素晴らしい投げ合いでしたね」
ーー一回、周東の二盗しかり、タイトなゲームは走塁がモノを言う
「今日はそういうゲームになりましたね」
ーー及川、石井は与えられた役割を全うした
「そうですね」
ーー石井が回またぎ
「(その質問に)何の意味があるのか分からないですけど…まあ、それだけのゲームだった、と。まあ、彼がよくやってくれている。また明日から普通にやりますから。それが良しとか悪しとかはない。そういう野球をするため」
ーー島田は
「良い活躍だったんじゃないでしょうか」
ーー普通の野球ができた
「今日はね。明日はニューゲームですから。明日のゲームを今からしっかりと考えて、どんなゲームにできるか。自分のチームの野球をする。これに尽きますね」