フォトセッションで言葉を交わす阪神・藤川球児監督とソフトバンク・小久保裕紀監督=みずほペイペイドーム(撮影・渋井君夫) 阪神・藤川球児監督(45)が24日、みずほペイペイドームで行われた日本S前日会見に出席。主な一問一答は以下の通り。
★監督会議挨拶編
「セ・リーグは今年は交流戦でパ・リーグに、こてんぱんにやられまして、その中でチームのバランスを壊すことなく戦い抜けたことが最後、勝ち抜けた理由だと思います。パ・リーグの各チームは打線が非常に長い印象がありました。リーグ制覇をした時は今シーズン限りで退任されたヤクルトの高津監督、ベイスターズの三浦監督のお2人から、セ・リーグを代表して勝ってきてくれ、と言葉をいただきました。5球団のファン、選手、スタッフ、退任された監督さんを含めて、その人たちの気持ちを明日からの戦いでホークスさんにぶつけたいと思います」
★会見編
ーー今の心境は
「今日福岡に入って、ビジターに乗り込んでゲームをするのは非常にワクワクしていますね。得意とするチームであります」
ーー日本シリーズは選手としての経験はあるが、監督としては初。気持ちの違いは
「全くないですね。過去のことは、ほとんど興味がないです。常に楽しく準備をして臨む性格ですから、終わったことは置いておくタイプですから、覚えてないですね」
ーーCS突破から空いたが、どのような意識で準備をしてきたか
「常に同じですね。目の前にある目標を見据えながら毎日、準備をする。その上で、乗り込むことを、ワクワクするチームに仕上げていますから、ワクワクしかない。明日が待ち遠しいです」
ーー日本シリーズで選手たちに伝えたことや求めることは
「ファイナルでは、選手たちには暴れるとか、荒々しく、その中に、楽しくプレーをする、と。日本シリーズですから、ビジターで、荒々しく、楽しくというメンバーを増やしたいなと。もってこいですね、ビジターは。近本、中野、森下、佐藤、大山…チャレンジャーとしてして臨める意味でビジターはもってこいだと思いますね」
ーーイメージは闘志を前面にむき出して
「ゲームが始まるまでこちらがコントロールしてテンションを抑えています。解放するのはゲームがある4時間だと、選手たちに伝えて、必ずやってますから。その4時間の最高潮、最高点が、明日から始まるわけです」
――警戒したい選手は
「素晴らしい選手たちがいて、小久保監督も戦略家ですから。気をつけるとかはないです」
ーー第1戦の先発は
「村上ですね」
★囲み編
ーービジターゲームは入っていきやすい
「そうですね、はい。その通りです」
ーー攻撃の流れとして、これまで通りの野球ができそう
「立ち向かいやすいですね。ぶつかっていけるので。先攻ですし。開幕戦も広島、ビジターですから、最も得意とするところですから、自分たちにとって」
ーー近本、中野ら選手の名前も挙げていたが、一回から期待する
「増えますよ。ファイナルは森下と佐藤と言いましたけど、増えます。躍動する選手が、どんどん火がついてくる選手が増えますから。見ておいてください」
ーービジターに強くなった要因は(今季44勝25敗3分)
「相手チームの投手がウチの打線に対して投げやすいと思わないでしょうね」
ーーファイナルSの姿を見せてくれればいい
「ファイナルとは違いますよ。向こう(のホーム)から始まりますから。なので非常に楽しみです」
ーー小久保監督は戦略家
「セ・リーグでも足を使うチームが増えてきましたけど、小久保監督が当時、ファームの監督をされてる時に、その戦略が多かったことは2年ほど前から聞いていましたから。僕もニュースキャスターとして小久保監督にもインタビューしていますから。仲良く、知っている監督さんです」
ーー監督会議中には高津監督、三浦監督の名前を出した
「井上監督も、もちろんありましたけど、そういう時代なんだと思いますよ。胸と胸を突き合わせて戦う。勝者も敗者もある。そうだけれども常に気を張って、24時間、野球に時間をかけて、やってきたと思うので、その思いは大事にします。大事なところですから、当たり前のことですから」