悲願の頂点へ―。巨人の守護神、ライデル・マルティネス投手(29)が16日、川崎市のジャイアンツ球場を訪問。複数年契約を結んでおり、来日10年目の来季へ「何か大きく変えるよりも、しっかりやることをやり、プレーオフで言えば、もうちょっとアグレッシブさを出していければ、来年はきっと優勝、日本一の目標にたどり着く」と力強く語った。
中日から移籍した今季、セ・リーグ記録に並ぶ開幕31試合連続無失点をマーク。球団記録を12年ぶりに更新する自己最多46セーブを挙げ、2年連続の最多セーブに輝いた。あと38に迫った通算250セーブにも「日々の結果の積み重ねでたどり着く。毎日の日々に集中していきたい」と意欲を示した。
来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表入りも有力視されているが「一番はシーズンなので。長いシーズン、そこに備えることが大事だと思っている」。まだ見ぬ歓喜のときを目指し、不動のクローザーとして君臨する。(浜浦日向)