前日練習で調整した日本ハム・伊藤大海=エスコンフィールド北海道(撮影・三浦幸太郎) 最多勝(14勝)と最多奪三振(195個)の2冠に輝いた日本ハムのエース、伊藤大海投手(28)が11日にエスコンで行われるオリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦の先発マウンドに上がる。10日は全体練習で強めのキャッチボールやランニングなどを行い、最終調整。北海道出身のプロ5年目右腕は「すごく愉しみです。(緊迫する試合を)愉しめたらと思います」と意気込みを語った。
昨年のCSでは首脳陣の温存の意向でロッテとのファーストステージ(エスコン)で登板はなく、ソフトバンクとのファイナルステージ第1戦で先発を務めた。重要な第1戦の先発を任され「今のファイターズは勢いさえ作れば、どんどん乗っていけるチームだと思う。いい流れを作れるように初回から全開でいきたいと思います」と力を込めた。第2戦は北山で第3戦は達が先発予定。今年は正攻法で挑む。
今季の対オリックスは4試合で3勝1敗、防御率2・00をマークしている。第1戦のオリックス先発は最速161キロの直球を誇る山下。剛腕との投げ合いに向けて伊藤は「彼もすごい球を投げますし、本当にどっちのチームも先発がキーになってくると思う。いいゲームにしていけたら」と声を張った。