田中将大が見守る中、投球練習を行ったライデル・マルティネス=東京ドーム(撮影・尾崎修二) 魂のリレーをつなぐ。巨人・阿部慎之助監督(46)が9日、東京ドームでの全体練習後に報道陣の取材に対応。11日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)で、レギュラーシーズンでは今季一度もなかった大勢投手(26)、ライデル・マルティネス投手(28)の3連投も辞さない構えを示した。
今季リーグ3位タイの62試合に登板し、同トップ54ホールドポイントを挙げた大勢と、58登板で同最多タイの46セーブを挙げたマルティネス。シーズン中はベンチ外の試合を設けるなどして3連投は避けてきたが、指揮官は「それはいってもらう。負けたら終わりだから」とポストシーズンでの〝解禁〟を示唆した。
昨年のCSでも3連投で奮闘を見せた大勢は「シーズンが終わって、間も空いているので、体の方は問題ない。そういう状況になれば、しっかりとパフォーマンスを発揮したい」と意欲十分に語った。リーグ3位からの下克上へ、鉄壁の2枚看板がフル回転する。(浜浦日向)