ポストシーズンは救援待機することになったDeNA・バウアー=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄) DeNAのトレバー・バウアー投手(34)が11日に始まる巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(横浜)から中継ぎ待機することが5日、明らかになった。同日に行われた全体練習後に三浦大輔監督(51)から通達された。本人も快諾しており、小杉投手コーチは「現状、先発よりもリリーバーのほうが需要がある。ショートイニングになれば今より出力は上がると思う」と期待を寄せた。
2季ぶりに復帰した今季は先発として期待されながら4勝10敗、防御率4・51。今季最終戦だった1日のヤクルト戦(横浜)では先発で3回4失点。「引き続きチームに貢献できるようにがんばります」とコメントしていた。
ポストシーズンではエースの東、ジャクソン、ケイの両助っ人、ルーキーの竹田らが先発予定で駒がそろう。一方でブルペン陣はウィックが上半身のコンディション不良で離脱、抑えを務めた入江が不振と手薄。6日から始まる「みやざきフェニックス・リーグ」の参加メンバーに名を連ねた藤浪とともに救援で勝利に貢献する構えだ。
バウアーの過去の中継ぎ経験について、小杉コーチは「僕が知っている範囲だと、たぶんルーキーの時くらい。一回、ポストシーズンでやったと言っていたかな」と語り、経験不足は否めない。今後は7、8日に行われる社会人チームとの練習試合に中継ぎとして登板して調整を積む。剛腕助っ人が2年連続の下克上に向けた〝切り札〟になる。(阿部慎)