宮崎ブーゲンビリア空港に到着した阪神・藤川球児監督=宮崎ブーゲンビリア空港(撮影・中井誠) 阪神は5日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」(6日開幕)に帯同するメンバーが空路で宮崎入りした。藤川球児監督(45)は2日のレギュラーシーズン最終戦から15日開幕のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージまで、間隔が空いていることに心配なしを強調。「選手たちはアメリカでプレーオフをやっている映像を見ている」と、米大リーグの試合がモチベーション向上につながっていると明かした。ドジャースの大谷翔平投手(31)らを活力に気持ちを高めていく。
海の向こうの熱狂を味方につける。ドジャース・大谷らの活躍によって、いまや日本でも、米大リーグの試合がテレビ中継で見られることが当たり前になった。それが虎の活力になる。レギュラーシーズン最終戦から3日がたち、藤川監督はフェニックスリーグで指揮を執るために空路で宮崎に移動。CSまで間隔が空いていても、心配はない。
「いま選手たちは日々、アメリカでプレーオフをやっている映像を見ています。その映像を見ながら、彼らはモチベーションを、自分たちで向上を図っていて、それを生かすということですね。だから試合の期間がどうとか、そんなことはどっちでもいいです」
2年前のCSファイナルステージ、阪神はファーストステージを勝ち上がった広島に3連勝で突破。しかし、昨年はリーグ優勝の巨人がDeNAに初戦から3連敗し、2つを奪い返したが、最後は勢いに屈した。
その巨人はレギュラーシーズン最終戦から中13日と間隔が空いていた。やはり真剣勝負から離れると不利になる。今年の虎は中12日。だが、そんなハンデを乗り越える。
現在、米大リーグは地区シリーズの真っただ中で、ナ・リーグ西地区を制したドジャースはフィリーズと激突。この日は大谷が先発でポストシーズン初勝利を挙げ、佐々木も試合を締めてセーブをマークするなど、その活躍は日本国内でも高い注目を浴びている。大谷らの躍動は、虎戦士たちにとって大きなモチベーションアップにつながっている。