一回 阪神・佐藤輝明が先制の2点本塁打を放つ=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄) (セ・リーグ、DeNA5-4阪神、19回戦、阪神12勝5敗2分、28日、横浜)アンタが頼りや! 阪神はDeNAに4-5で逆転負け。引き分けを挟んだ連勝は4でストップし、夏の長期ロードを14勝7敗1分けで終えた。佐藤輝明内野手(26)は一回に先制33号2ランを放ち、完全復調。巨人が広島に敗れたため、優勝マジックは「11」と1つ減った。29日からは甲子園で直接対決。宿敵を迎撃して、2年ぶりのリーグ優勝へ、カウントダウンに入る。
白球が横浜スタジアムの夜空に舞い上がった。夏の長期ロードは黒星フィニッシュ。それでも、虎の主砲は今季33本目のホームランで締めた。確かな手応えを得て、佐藤輝は本拠地・甲子園へと帰ってくる。
「初回に先制できればチームも勢いづくし、いい仕事ができた」
一回2死二塁。森唯の142キロツーシームを振り抜いた。打った瞬間、スタンドインを確信。バックスクリーン右上段に飛び込む特大の先制2ラン。ゆっくりとダイヤモンドをまわる4番に、左翼席を陣取った虎党が大歓声を浴びせた。