(パ・リーグ、ロッテ-日本ハム、22回戦、20日、ゾゾマリン)「1番・左翼」で2試合ぶりに先発出場の日本ハム・水谷が一回、7月17日の楽天戦(エスコン)以来、自身2度目の先頭打者本塁打をマーク。3連敗中のチームに先制点をもたらした右打者は一塁ベースを回り、右拳を突き上げた。
「まずは勢いを付けたかった」
打者有利のカウントで迷いなく振り切った。カウント2-1からロッテ先発、小島の146キロの直球を一閃。バックスクリーンに運び「僕的には打った瞬間、入るかなとは思いましたけれど、風の強い球場なので、本当に入ってくれてよかったです」と振り返った。試合前時点で今季10打数無安打に抑えられていた左腕から快音を響かせた。
やられたらやり返す。13日にエスコンで行われた前回の対戦では小島の前に打線が沈黙。「3番・左翼」で先発出場した水谷も4打数無安打に倒れ、零封負けを喫した。
リベンジを期す水谷は三回の第2打席でも痛烈な中前打を放ち、チャンスメーク。三進後、暴投で3点目のホームを踏んだ。1番での先発出場はこれで今季24度目。「僕みたいなタイプがちょんちょん(小技を)やっても魅力がない。そういう意図で1番に置いてもらっているわけではないとは思う」と語る身長193センチの大型リードオフマンが存在感を示した。