三回日本ハム1死二、三塁、水谷が左前に2点打を放つ=エスコンフィールド (パ・リーグ、日本ハム9-9楽天=延長十二回規定により引き分け、8回戦、日本ハム4勝3敗1分、21日、エスコン)日本ハムの水谷が2安打3打点をマークし、勝負強さを発揮した。交流戦の最優秀選手(MVP)に輝いた勢いそのまま、価値ある2本の適時打を放った。
まずは0―3の三回1死二、三塁で「チャンスだったので何とか走者をかえす思いで打席に入った」と早川の浮いたチェンジアップを左前へはじき返し、2人を迎え入れた。8―9の九回2死二塁では、則本の初球の速球を中越えへ同点三塁打。土壇場で試合を振り出しに戻し、三塁上で胸をたたいて喜びを爆発させた。
昨年12月の現役ドラフトでソフトバンクから加入し、プロ6年目でブレーク。交流戦では史上最高打率4割3分8厘で首位打者に輝いたが「まだ安堵できる立場ではない。一段と気を引き締めたい」と謙虚な姿勢を崩さず、中軸の務めを果たした。