三回、リードを広げる1号2ランを放った鈴木大(中央)。ベンチはお祭り騒ぎだった 念願の初V! 楽天は16日、広島最終戦(楽天モバイルパーク)に5―3で勝利。球団創設20年目で初の交流戦優勝を決め、賞金3000万円を獲得した。前日15日にソフトバンクに同率で首位に並ばれて迎えた最終戦。3-0の三回に4番・鈴木大地内野手(34)が貴重な1号2ランを放ち、タイトルを引き寄せた。ソフトバンクは阪神に敗れた。
楽天がプロ野球交流戦初優勝したことを表示する電光掲示板 =楽天モバイルパーク(撮影・佐藤徳昭)メモリアルVは時間差で決まった。広島を相手に交流戦最終戦で白星を飾り、選手とコーチはひとまず本拠地のロッカールームへ引き揚げた。約40分後、同率で首位に並んでいたソフトバンクが阪神に敗れると、今江監督が満面に笑みを浮かべて会見場に現れた。
「やっと笑える。球団創設20周年で優勝し、球団史に名を残せる。非常にうれしいです」
試合後も客席に残った楽天ファンは、大型スクリーンでソフトバンク-阪神の中継を見守り歓喜の瞬間をともにした。正面玄関には一番乗りで宮城出身のお笑いコンビ、サンドウィッチマンから祝福の花が届いた。